スペインの女性を対象に「ガーディアン・ガールズ・空手」セミナー

ジェンダーに基づく暴力(GBV)の状況に直面するためのツールを女性に提供する空手の効率性は、3月25日土曜日にグアダラハラ市で開催された女性護身術「ガーディアン・ガールズ・空手・セミナー」を通じて実証されました。

スペイン空手連盟のテレサ・ガルシア・ペレス女性スポーツ部長が率いるこのセミナーには、ジェンダーに基づく暴力の状況に立ち向かう方法を発見したグアダラハラ地域の女性グループが集まった。

セミナー指導者のテレサ・ガルシア・ペレス氏はこう語った:

「参加者が、女性は弱くない、私たち女性は自分を守ることができる、そして最大の拠り所は頭であるという考えを持って今日を終えたなら、私たちは今日の時間は価値があったと感じるでしょう。空手は生き方であり、それを実践するすべての人に多くの価値をもたらします。これらの価値観は、今日の社会にとって非常に有益です。自分自身を尊重する社会は、より良く共生できる社会です。」

世界空手連盟(WKF)のアントニオ・エスピノス会長は次のように述べた。

「ガーディアン・ガールズ・グローバル・空手・プロジェクト」(ガーディアン・ガールズ・空手)は、私たちの最も野心的な取り組みの1つであり、社会のあらゆるレベルから非常に肯定的なフィードバックを受け取っていることに非常に満足しています。

私たちは空手が社会の向上に真の貢献ができると心から信じています。

今週マドリッド市とグアダラハラ市で、私たちは空手がジェンダーに基づく暴力(GBV)との戦いにプラスの影響を及ぼしていること、そして世界中の女性が空手の練習からさまざまな恩恵を受けられることを改めて確認することができました。

このプロジェクトのパートナーであるUNFPAとKIF、そして日本外務省を通じた在スペイン日本大使館、そしてこの取り組みを成功させるために協力してくれたスペイン空手連盟(ESF)に感謝したい。」