エジプトの女性を対象に「ガーディアン・ガールズ空手」セミナー

駐エジプト日本大使公邸での「ガーディアン・ガールズ・空手・ナイト・レセプション」が無事に終えた後、世界空手連盟(WKF)、国際キフ機構(KIF)、国連人口基金(UNFPA)の主催で「ガーディアン・ガールズ・空手・セミナー」が開催されました。暴力から身を守るためにカイロから来たエジプト人の少女と女性のグループが参加。

2時間以上にわたるセミナーでは、ジェンダーに基づく暴力(GBV)の最も一般的な状況に直面するための、シンプルかつ効果的な空手の動きを学ぶ機会が得られました。セミナーはスコットランド出身で女性空手選手のエイミー・コネルさんとエジプト出身でオリンピック・メダリストのジアナ・ファルークさんが指導。

ガーディアン・ガールズ認定のWKF指導者のエイミー・コネル氏はこう語った:

「ガーディアン・ガールズ・グローバル空手プロジェクトの最初のセミナーは素晴らしかったです。女性たちが積極的に取り組み、力を与えられ、護身のための貴重なツールを学びながら本当に楽しんでいるのを見るのはとてもうれしかったです。

私は3歳から空手をやっています。当然、空手は他のスポーツでは得られない規律、自信、自己認識を与えてくれます。個人的には、空手がなかったら、そのすべてを手に入れることはできなかったと思います。」

ガーディアン・ガールズ認定のWKF指導者のジアナ・ファルークさんは次のように述べています:

「私たちは、女性たちに自分を守る方法、そしてハラスメントやこのような状況に対処する自信を得る方法を教えようとしているので、このプロジェクトに参加できることをとてもうれしく思っています。このプロジェクトがエジプトで始まったことを嬉しく思い、それに参加できることを誇りに思います。

「私が空手家として学んだ最も重要なことは、相手を予測し、自分をコントロールし、困難な状況に対処する自信を持つことです。それに、私たちは空手の大家族で、たくさんの友達ができます。」