国際キフとアムダ(AMDA)がグローバル提携

国際キフと特定非営利活動法人アムダで、グローバルパートナーとして団体提携。

締結に伴いキフジャパンでは、国内において災害救済支援の一環として、自然大災害が発生時にアムダと連携して被災者支援を実施。

AMDAは相互扶助の精神に基づき、災害や紛争発生時、医療・保健衛生分野を中心に緊急人道支援活動を展開。世界32の国と地域にある支部のネットワークを活かし、多国籍医師団を結成して実施しています。 1984年に設立、本部は岡山市。 2001年8月30日、岡山県より「特定非営利活動法人」格を取得しました。 1995年に、国連経済社会理事会(UNECOSOC)より「特殊協議資格」を、2006年に「総合協議資格」を取得、2013年に認定NPO法人の認証を得ました。 AMDAの国際人道支援活動は相互扶助の精神、つまり「困ったときはお互いさま」の心に基づいており、「人道援助の三原則」(ボランティア三原則にも置換えられる)を活動成功の鍵としています。1) 誰でも他人の役に立ちたい気持ちがある 2)この気持ちの前には、国境、民族、宗教、文化等の壁はない 3)援助を受ける側にもプライドがある。 AMDAとは、The Association of Medical Doctors of Asia(設立時の名称:アジア医師連絡協議会)の頭文字をとったものです。

10月23日、国際キフの小山田真会長とキフジャパンの渡辺一史様が、AMDA本部を訪問し、両者、世界平和パートナーシップ構想に貢献すべく、今後協力しあうことを目的として協力協定が12月1日付で締結されました。小山田会長は、「菅波先生とは子供の頃からお世話になっております。今回こうして別目的で再度お世話になることになり運命的な思いを感じ、今後一緒に国連と連携して国内外で震災の被災者を支援する機会ができて光栄に思います!各国に広がるキフの提携国際団体との連携を図り、相互メリットになり長期的な支援を望んでいます。岡山から世界へ、この新挑戦、楽しみにしています!」と今後の協力に大きな期待を寄せました。

また、AMDA菅波理事長は、「今回の国際キフ様との協力協定によって、AMDAの活動がアメリカ全土にPRする機会になることとネットワークの拡大を期待すると同時に、AMDAが持つ国連の総合協議資格の重要性を小山田会長ご自身が認識していらっしゃる上での協定締結は、災害支援にとどまらず、次世代育成を含めた様々な分野における活動が、国際的視点を持って世代を超えて多くの人達とともに繰り広げられることが何よりも喜ばしい」と協定のご提案をいただいたキフ国際会長、小山田様、同専務理事、国際局長の渡辺様への感謝を述べました。

今回の協定の第一歩として、AMDAは、小山田会長が日本人初の理事として活動を行なっている米国政府の外郭団体である全米国際姉妹都市協会が3月27日にテキサス州サンアントニオにて開催するシンポジウムに参加してAMDAの活動を紹介します。

アムダ公式サイトでのリリース