日米ディスカバリー:屋久島観光など

12日目は、一夜明けこの日は、昨年に観光できなかった屋久島へ移動することとなりました。フェリーに乗って鹿児島市から2時間弱かけて屋久島に到着しました。

屋久島に到着後は、車をレンタカーし、早速屋久島トレッキング・ハイキングを楽しむために世界自然遺産屋久島国立公園へ向かいました。神秘の島・屋久島は、島の9割が森林で、豊な水に恵まれた原生林に、推定樹齢7,200年とも言われる屋久島のシンボル縄文杉をはじめ、縄文の時代森に鎮座する数々の老樹だそうです。そして、九州最高峰の宮之浦岳を中心に広がる深い樹木と苔に包まれた森に、樹齢数千年という遥かな年月を経た縄文杉・屋久杉が堂々と鎮座する。

屋久島では「ひと月のうち35日は雨」と言われ、平地の年間降水量は東京都の約3倍、山岳部だと5~7倍だと言われています。当園には、いろいろな屋久島トレッキングのモデルコースがありますが、時間の関係により2時間弱のコースを選びました。ハイキング始めた時には、雨が降っていませんでしたので、皆さんでゆっくり縄文杉や屋久杉などを神秘的な森林を楽しみながら、写真を撮ったりして散策しました。

まさに別世界のようで、宮崎駿監督作品「もののけ姫」のために参考にしたスポットがたくさんあるのがよく感じ取れました。ハイキングを終えた時ちょうど、運が良く雨がどしゃ降りで降り始めました。

次は場所を移し、屋久島内にある温泉へ移動しました。アメリカでは、裸で温泉に入るところはないことはないですが、とても稀でディランとコールには少し抵抗がある感じでしたが、日本の伝統文化を経験するために、みんなで裸の付き合いを経験しました。そこから見える海の景色は絶景で、その景色を背景に入る温泉は最高でした。

その後は、食事をするためにKIF九州会長の知り合いのホテルへ移動し、そこからも見える絶景の海を背景に食事を満喫しました。汗も流し、神秘の森も経験し、絶景の海の景色も楽しみ、温泉にも浸かり、食事も楽しみ皆さんこれまでの疲れが吹っ飛んでしまうぐらいリラックスし、心身共々回復したようでした。

日米ディスカバリーについて

主催は、キフアメリカとキフジャパン。2013年と2014年に開催。

目的は、国内各地で青年を対象とした人的国際交流事業を通じて、国際的意思向上、グローバル人材育成、日米友好関係の深化の支援。 本企画では、国際キフの国際大使に任命されたハリウッドスターのディラン&コール・スプラウス兄弟が来日。日本で文化を肌で感じてもらい、日本の青年達との交流を通して、日米間での国際的理解に対する知見・認識を深めて頂くこと。

日本側から本企画に参加していただく青年達にもアメリカのスターの生の声、学生生活についてなどに触れていただくだけではなく、日本の魅力を紹介していくという相互的なやりとりの中で国際化社会の一員としての基礎的な感覚に触れて頂く。

これにより日本の青年の方々にとっての海外への興味・関心を深めて頂くこと。 また、日本の観光や文化の魅力をソーシャルネットワークなどを通じて数百万人のサポーターへ世界配信する事により、海外の方達にさらに日本へ興味を持って頂くこと。

後援は、外務省、岡山県、広島県、京都市、鹿児島市。協賛は、The Shinca Group/全日空株式会社/イオンモール株式会社/CANホールディングス株式会社。