日米ディスカバリー:奈良の大仏、鹿など

6日目は、イベントなしで奈良観光のみに専念しました。キフジャパンの関係者一同、ディラン&コール・スプラウスと小山田真会長らで京都から奈良へ移動し、東大寺へ向かいました。

海外では、よく知られている奈良の大仏ということもあり、ディランとコールも日本のどこかに巨大な大仏があるというところまで知っていました。是非、行ってみたいということでリラックスして1日かけて奈良観光に出かけました。東大寺に行く途中、鹿に餌をあげるために鹿せんべいを買ったのはいいが、せんべいを手に持った途端、鹿の群れに襲われて、ディランとコールや小山田会長が走って逃げるシーンや走っても鹿の速さは中途半端でなくあっという間に追いつかれて、鹿せんべいを手放すというハプニングもありました。

その後、東大寺大仏殿(金堂)に移動。ディランとコールは初めて見る巨大な大仏に圧倒されていて言葉を失っていました。

当殿内を時間をかけて周り、「柱くぐり」(30センチ × 37センチ× 120センチ)に挑戦。柱くぐりは、大仏さんの鼻の穴と同じ大きさで、この穴をくぐり抜けると「無病息災」のご利益があると言われています。 しかし、大の大人が簡単にくぐり抜けれる大きさではありません。そこで立ち上がったのが、キフジャパンの男性スタッフ(身長175cm/20代後半)が柱くぐりに挑戦。柱の周りにいた観光客も興味津々し、見守っている中、見事にくぐり抜けディランとコールも驚いていました。観光客からは拍手もありました。これまで何千人と柱くぐりに挑戦する人はいたでしょうが、一度も穴にはまって出れなくなった人はいないのでしょうか?

日米ディスカバリーについて

主催は、キフアメリカとキフジャパン。2013年と2014年に開催。

目的は、国内各地で青年を対象とした人的国際交流事業を通じて、国際的意思向上、グローバル人材育成、日米友好関係の深化の支援。 本企画では、国際キフの国際大使に任命されたハリウッドスターのディラン&コール・スプラウス兄弟が来日。日本で文化を肌で感じてもらい、日本の青年達との交流を通して、日米間での国際的理解に対する知見・認識を深めて頂くこと。

日本側から本企画に参加していただく青年達にもアメリカのスターの生の声、学生生活についてなどに触れていただくだけではなく、日本の魅力を紹介していくという相互的なやりとりの中で国際化社会の一員としての基礎的な感覚に触れて頂く。

これにより日本の青年の方々にとっての海外への興味・関心を深めて頂くこと。 また、日本の観光や文化の魅力をソーシャルネットワークなどを通じて数百万人のサポーターへ世界配信する事により、海外の方達にさらに日本へ興味を持って頂くこと。

後援は、外務省、岡山県、広島県、京都市、鹿児島市。協賛は、The Shinca Group/全日空株式会社/イオンモール株式会社/CANホールディングス株式会社。