日米ディスカバリー:美術館、トークショー等

7日目は、小山田会長の地元岡山市へ移動し、林原美術館にてトークショーを開催。当館では、岡山県の甲冑展示会「武士のダンディズム」が開催中で、小山田会長はそのイメージキャラクターとして当展示会をPRする支援をしておりました。当展示会には、数多くの若い女性が県外からも甲冑の着付け体験に来られていたそうです。

当展示会にさらに多くの方達に足を運んでもらうため、キフジャパンは、当館と連携し「ディラン&コール・スプラウスのトークショー」を当館で開催することにしました。ディランとコールも、子供の時から日本の伝統文化や歴史にとても興味を持っていましたので、甲冑を背景にトークショーを開催することにとても喜んでおりました。トークショーには、全国各地から数多くの若い女性たち中心に参加し、当展示会も同時に拝見していただき、参加者は、トークショーも甲冑展示会も楽しんでいただきました。トークショーでは、1時間弱、ディランとコールや小山田会長が、大学進学や海外留学の重要さ及びハリウッド業界の裏話をしていただきました。

その後は、質疑応答で彼らの私生活や教育に関して時間いっぱい参加者からの質問に対応しました。参加者は、ハリウッドスターに直接話をする普通は経験のできない機会にとても満足しており、事前に準備した写真や手紙などを手渡し、相互にとってとても有意義な国際交流の場となりました。トークショーの後は、当館屋外に出て正面入り口から見えるライトアップされた岡山城を背景に、参加者一人一人と記念撮影。

地方活性化の一環として、地方の当美術館を使用した国際交流活動が実施することができました。

日米ディスカバリーについて

主催は、キフアメリカとキフジャパン。2013年と2014年に開催。

目的は、国内各地で青年を対象とした人的国際交流事業を通じて、国際的意思向上、グローバル人材育成、日米友好関係の深化の支援。 本企画では、国際キフの国際大使に任命されたハリウッドスターのディラン&コール・スプラウス兄弟が来日。日本で文化を肌で感じてもらい、日本の青年達との交流を通して、日米間での国際的理解に対する知見・認識を深めて頂くこと。

日本側から本企画に参加していただく青年達にもアメリカのスターの生の声、学生生活についてなどに触れていただくだけではなく、日本の魅力を紹介していくという相互的なやりとりの中で国際化社会の一員としての基礎的な感覚に触れて頂く。

これにより日本の青年の方々にとっての海外への興味・関心を深めて頂くこと。 また、日本の観光や文化の魅力をソーシャルネットワークなどを通じて数百万人のサポーターへ世界配信する事により、海外の方達にさらに日本へ興味を持って頂くこと。

後援は、外務省、岡山県、広島県、京都市、鹿児島市。協賛は、The Shinca Group/全日空株式会社/イオンモール株式会社/CANホールディングス株式会社。